猫は本当に100万回も生きられるのか?

不労所得が欲しい。そんな一心でブログをはじめました。吟遊詩人です。

最近異世界転生ものって流行ってますよね?(最近でもないか)

googleで「異世界転生」と検索すると出てくる有象無象

異世界転生を知らない人のためにざっくり説明すると

①トラックか電車に轢かれる、または刺殺により殺される、飛び降り自殺などの死因により死ぬ(多分病死とか老衰ではない)

②だいたい中世ヨーロッパあたりの文明レベルで、魔法などが使える世界に転生する(これも旧石器時代とかではない、多分)

とだいたいこんな感じです。

生まれ変わった主人公は、転生後の世界では非常に強い特殊能力や高度な知識、いわゆるチート能力を持つことが多く、転生後の世界では無双状態になることが多いです。

このような作品は、小説家になろうに投稿された小説が原作のものが多く、なろう作品などと総称されることもありますね。( ニコニコ大百科「なろう系」 )

最近では転生の仕方にもバリエーションがいろいろあって、生まれ変わったら、やれスライムになっていただの幼女になっていただの、一度ならず二度転生しただの、まあなんかいろいろあります。

(私が見たことある転生ものは幼女になるやつだけですが……)

ターニャ・フォン・デグレチャフ 中佐

さて、いろいろある転生ものですが、中には複数回転生したものもあると思います。

では、一番多く転生した作品は何回転生しているのでしょうか?

3回?5回?10回?

私はそれほど転生ものに詳しくないので最多回数はわかりませんが、かなり転生回数の多い作品を見つけたのでご紹介します。

こちらです。100万回生きたねこ (作・絵: 佐野 洋子 出版社: 講談社)です。

発行は  1977年10月 とかなり前ですので、転生ものの”はしり”と言ってよい作品だと思います。

そして転生回数は驚愕の99万9999回!

これを超える作品はなかなかないのではないでしょうか?

1977年 の作品ですでにこれだけ多くの転生をするというアイデアがすごいですね。(令和にもなって高々2~3回しか転生しない作品って……恥ずかしくないの?)

しかし、ここである疑問が生まれます。

(「猫って100万回も生きられるの?」)

これに関して、私は以前このようなツイートをしました

今回は私が上記ツイートのような結論に至った訳を順を追って解説したいと思います。

(余談:異世界転生ものの主人公って神と会話したりするけど、輪廻転生って仏教の世界観だから、相手は神じゃなくて仏なんじゃないの?仏と会話する人はあんまり居ないイメージ。)

100万回生きた猫はトータル何年生きたか?

100万回生きた猫は、そのすべて人生(猫生?)を通して、トータル何年生きたのでしょうか?

100万回生きた猫のトータル猫生は以下のように計算できます

(トータル猫生=生きた回数×平均寿命)

ここで「生きた回数」は100万回です。

平均寿命ですが、ここではイエネコの平均寿命を16年(人間の年で言うと約80歳)と仮定します。(平均寿命は以下のサイト参照)

(ウィキペディア「」)

100万回生きた猫のそれぞれの猫生での寿命の長さはマチマチでしょうが、 100万回 もサンプリングすれば母集団であるイエネコの寿命の平均値にかなり近づくと考えられるため、100万回生きた猫の平均猫生は16年程度と予想されます。

ですから、100万回生きた猫のトータル猫生は

トータル猫生=生きた回数×平均寿命=100万×16年

=1600万年

となることが分かりました。

しかしここで別の疑問が生まれます。

(「……イエネコって1600万年前からいるの?」)

イエネコの発生起源

100万回生きた猫 のトータル猫生が1600万年であることが分かりました。

100万回生きた猫の出版が 発行は  1977年10月 であるため、100万回生きた猫の最初の猫生の始まりは紀元前1599万8000年頃だと推測されます。

イエネコ( ウィキペディア より)

さて、紀元前1599万年頃にイエネコは存在していたのでしょうか。

イエネコの起源に関しては 「約4000年前の古代エジプト起源説」や、さらに古くは「約8000年前の古代キプロス起源説」 、「5300年前の古代中国説」などがあるそうです。

(イエネコの起源が5300年前の古代中国であるという証拠が中国の農村から発見される:https://gigazine.net/news/20131217-first-domestic-cat/)

ざっくりイエネコの発生が1万年前と仮定すると、それより前はヤマネコであったと考えられます。

wikiによれば、イエネコの起源はリビアヤマネコです。

リビアヤマネコ(ウィキペディア)

イエネコは、形態学的分析を主とする伝統的な生物学的知見によって、以前からヨーロッパヤマネコの亜種リビアヤマネコFelis silvestris lybicaが原種とされてきた。20世紀後半から発展した分子系統学等による新たな知見も、従来説を裏付ける形となった。米英独等の国際チームによる2007年6月29日の『サイエンス』誌(電子版)への発表では、世界のイエネコ計979匹をサンプルとしたミトコンドリアDNAの解析結果により、イエネコの祖先は約13万1000年前(更新世末期〈アレレード期英語版)〉)に中東砂漠などに生息していた亜種リビアヤマネコであることが判明した

出典: ウィキペディア「

ですから、 100万回生きた猫 は13万年前には リビアヤマネコ としてその猫生をおくっていたことがうかがえます。

しかし、 100万回生きた猫 のトータル猫生の始まり は1600万年前ですので、そのころにはリビアヤマネコも存在しなかったと考えられます。

では、1600万年前の 100万回生きた猫 はどのような生物だったのでしょうか?

それは……

プセウダエルルスです!!

プセウダエルルス( https://en.wikipedia.org/wiki/Pseudaelurus  ウィキには日本語ページが存在しとらんねや、ごめんやで)

プセウダエルルス(Pseudaelurus)は、 およそ800万~2,000万年前(中新世)にヨーロッパ、アジア、北アメリカに生息していた先史時代の動物です。現代のネコ科動物の祖先と目されており、また絶滅したマカイロドゥス亜科(サーベルタイガーなど)にも枝分かれしていました。細身の体やジャコウネコのような足の形から、動きが敏捷で木登りもうまかったと推測されています。

出典:子猫の部屋へや

というわけで、まとめますと

  • 100万回生きた猫 のトータル猫生は1600万年
  • イエネコは 1600万年 前には存在しなかったため、 全ての猫生をイエネコとして過ごすことは不可能
  • よって100万回生きた猫 は各猫生を、その時代に存在していた イエネコ の祖先の種として生きていたと思われる
  • 1600万年 前には 100万回生きた猫 は プセウダエルルス だった!

です。

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ところで小説家になろう原作の異世界転生ものでアニメ化されたりした作品も多いですよね。

私も不労所得を得るために異世界もの書いてみましょうかね?

( ´ー`)。о (印税生活、印税生活……)

転生回数は100万回生きた猫を超える500万回で! 🤗

そうすると、500万回転生するとなると、人間の場合最初の人生は5億年前くらいでしょうか 🤔

5億年前の人類の祖先ってどんな生物だったんでしょうか  カタカタ(*^-^)ヘ_/. 

ピカイア・グラキレンスの体構造を表した図 (ウィキペディア
(人間の祖先の5億年前くらいの姿)

( ゚д゚)

( ゚д゚ )

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